通所介護自在館嬉楽家
【 嬉楽家だより ~紫陽花と短歌~】
梅雨の季節を迎え、嬉楽家の周りでも色とりどりの紫陽花が見頃を迎えています。
ある日、紫陽花を眺めていた利用者さんから、職員に「ちょっと、ちょっと」と声がかかりました。
何かご用かと思って伺うと、
あじさいの色の違いを尋ぬれば
根ざす心の思いなりけり
と、一首詠んでくださいました。
紫陽花は青や紫、ピンクなどさまざまな色の花を咲かせます。その色の違いを、人の心や思いになぞらえた素敵な歌に、職員も思わず聞き入ってしまいました。
同じ紫陽花でも一つとして同じ色がないように、人それぞれに歩んできた人生や大切にしている思いがあります。
季節の花を眺めながら、利用者さんの感性や言葉に触れることができた、心温まるひとときでした。
これからも季節の移ろいを楽しみながら、皆さまと穏やかな時間を過ごしていきたいと思います。
