千本診療所

【新型コロナワクチン「ヌバキソビッド®」院内勉強会を開催しました】

新型コロナウイルス感染症は、現在も季節による流行を繰り返しており、特に秋から冬にかけては感染が広がりやすい時期となります。
当院では、患者さんに安心してワクチン接種を受けていただくためには、スタッフ自身がワクチンの特徴や違いを正しく理解し、分かりやすくお伝えすることが大切だと考えています。

その取り組みの一つとして、先日、武田薬品工業株式会社のご担当者様をお招きし、新型コロナワクチン「ヌバキソビッド®」について院内勉強会を開催しました。

今回の勉強会では、ワクチンの仕組みや特徴、安全性について学びを深めるとともに、患者さんからいただく疑問や不安に対して、どのように情報提供していくべきかを考える機会となりました。

🔶ワクチンにはそれぞれ特徴があります

新型コロナワクチンには複数の種類があり、それぞれ異なる仕組みで免疫を高めるよう設計されています。
今回学んだ「ヌバキソビッド®」は、mRNAワクチンとは異なる「組換えタンパクワクチン」です。
ウイルスのスパイクタンパク質を抗原として利用し、免疫反応を促す仕組みとなっています。
この技術は、B型肝炎ワクチンなどでも用いられているワクチン技術の一つです。
ワクチンには一つの「正解」があるのではなく、それぞれの特徴を理解したうえで、ご自身の体調や考え方に合わせて選択することが大切であることを改めて学びました。

🔶効果と安全性について正しく理解する

ヌバキソビッド®は、臨床試験において新型コロナウイルス感染症の発症予防効果が確認されており、重症化予防についても期待されています。
また、免疫反応を高めるためのアジュバントを含むことで、十分な免疫応答が得られるよう設計されています。

どのワクチンにも接種後の反応として、接種部位の痛み、倦怠感、発熱などがみられることがありますが、ヌバキソビッドは他の新型コロナウイルスワクチンと比べて、発熱の副作用が少ないというデータがでています。

スタッフがワクチンの特徴だけでなく、接種後に起こり得る反応についても正しく理解することで、患者さんの不安に寄り添った説明につなげていきたいと考えています。

🔶正しい情報をもとに、患者さん自身が選択できる医療へ

 当院では昨シーズン、ファイザー社製ワクチンとあわせて、ヌバキソビッド®も接種の選択肢の一つとしてご案内しました。私たちが大切にしていることは、特定のワクチンを一方的に勧めることではありません。
それぞれのワクチンの特徴や違いを正しく理解し、患者さんが納得したうえで、ご自身に合った選択ができるようサポートすることです。
今回の勉強会で得た知識を、日々の診療や患者さんへのご案内に活かし、「聞いてよかった」「相談してよかった」と思っていただける医療につなげてまいります。

今年も新型コロナワクチン接種の準備を進めています。
接種開始時期や予約方法などの詳細が決まりましたら、ホームページや院内掲示で改めてお知らせいたします。

これからも千本診療所では、スタッフ一人ひとりが学びを深め、患者さんに安心していただける医療の提供に努めてまいります。

※掲載写真:武田薬品工業株式会社ご担当者様による院内勉強会の様子(掲載許可をいただいています)

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